スクール・教材

ロボット教材「ミニマル工場」

産業技術短期大学との共同研究開発

「ミニマル工場」とは、産業技術短期大学との共同研究で開発中のロボメイツオリジナル教材です。

ミニマルは「最小限の」という意味で、教育用小型アームロボットを協調制御して、机上に最小限の工場を再現することをコンセプトとしています。協調制御とは、複数台のロボットを同期して作業をさせることです。アームロボットはお弁当箱に入る程度のサイズで手軽に持ち運びができ、搬送用ロボット、ベルトコンベアなどを組み合わせると、ミニマルな弁当工場や部品の組み立て工場が再現できます。

ミニマル工場メインイメージ

ミニマル工場の特徴

  • 市販の教材は高価なものが多く、児童・生徒が1人1台の教材で学習することが困難です。ミニマル工場は、児童・生徒が1人1台の教材を使って学習できるように安価で製作し、イベントや授業の中で無償で提供することを目指して開発を行っています。
  • 多くのロボットプログラミングスクールは、プログラミングがメインの授業であり、ロボット製作については、既に組み立てられたものや、ごく簡単な組み立てのみで使える教材を使用しています。ミニマル工場は、プログラミングだけではなく、自分たちでロボットを組み立てることから学習を進めるため、ロボットの製作についても興味や関心を育てることができます。
  • 自分でロボットを組み立てることでロボットに愛着がわき、プログラミング学習の面でも、より積極的に学習に取り組むことができます。
ミニマル工場サブイメージ
ロボット教材ミニマル工場