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活動レポート

尼崎双星高校3年生が先生役 小学生向け放課後ロボット体験

高校生が子どもたちとロボットを通して交流

課題研究活動の一環として実施

2021年度から行っている、尼崎市立尼崎双星高等学校でのロボメイツ授業を今年度も実施しました。商業学科で課題研究の授業を受ける3年生が、ロボット体験イベントや小学校での授業などさまざまな活動に取り組みました。

地域の子育てを支援する「ポノポノプレイス」で開催

その活動の一つが、2024年11月13日(水)に行われた「ポノポノプレイス」での小学生向けロボット体験イベントです。

ポノポノプレイスは、尼崎市で「地域の子育て応援団」として託児や児童ホーム、子ども食堂などの活動をしている一般社団法人です。当日は、高校生約10人が放課後に子どもたちが集まる施設を訪れ、小学2年生~5年生約20人と交流。夕方の1時間、レクリエーションやアームロボットを使った釣りゲームなどを一緒に楽しみました。

じゃんけん列車で楽しくスタート

高校生と小学生はこの日が初対面です。いきなりロボット教室…ではなく、レクリエーションでスタート。まずは「じゃんけん列車」のゲームで楽しく遊び、笑顔あふれる和気あいあいとした雰囲気になった後、高校生たちが段ボールをかぶり、ロボットに扮して登場! ロボットになりきった面白い先生役で子どものハートをがっちりつかみ、盛り上がりました。

アームロボットで釣りゲーム

そしていよいよロボット体験です。小学生たちはロボット先生の説明をしっかり聞いて、配線や釣りゲームに取り組みました。高校生が裁縫で手づくりした魚を、アームロボットを使って釣り上げたら成功です。子どもたちは高校生のサポートを受けながら、ゲーム感覚でロボット操作を楽しんでいました。

インターンシップの2年生も活躍

このイベントには、ロボメイツを運営する株式会社エアグラウンドにインターンシップに来ていた尼崎双星高校の2年生3人も参加しました。前日の準備や当日の写真撮影、手が足りないところでは子どもたちのサポート役と、さまざまな場面で活躍してくれました。

一般社団法人ポノポノプレイス