活動レポート

ロボットプログラミング体験教室「きみもロボット博士になろう!」

尼崎市内在住もしくは市内の小学校へ通う小学4~6年生を対象に、2022年10月29日に「きみもロボット博士になろう!ロボットプログラミング体験教室」が尼崎商工会議所で開かれました。

ロボメイツの活動として、株式会社エアグラウンドがこのイベントの企画運営を担当。当日は抽選で当たった小学生40人が集まり、主催の「次世代の産業人材育成事業実行委員会」の方々、地元・尼崎の教育関係者、企業の方など来賓の皆さま、保護者の皆さまが見守る中、体験教室が講演とワークショップの2本立てで行われました。

 

講演では、尼崎市にある産業技術短期大学の二井見博文教授(当時は機械工学科、現・電気電子工学科)がこれまで作ってきたロボットを紹介。失敗や成功をしたエピソードを交えながら、未来のロボットを作る「ロボット博士」になる方法を伝授しました。また、子どもたちはロボットの図面を描く技法「テクニカルイラストレーション」に取り組み、サイコロを立体的に描いていきました。

 

ワークショップ①サッカーロボットガジェット体験

次に、子どもたちは20名ずつ2グループに分かれ、交替で2種類のワークショップへ参加しました。
サッカーロボットガジェット体験では、自律型ロボット作成キット「イー・ガジェット」で作ったロボットを使用。子どもたちは尼崎双星高校情報技術部の生徒さんに教えてもらいながら、構造や動きを決めるプログラミング技術を学び、実際に自分でプログラミングをしてシュートを決める操作に挑戦しました。

 

ワークショップ②アームロボット製作体験

製作体験では、ものづくりの工場などで使われているアームロボットのミニサイズの模型を作りました。完成品を見本にロボットの構造を学びながらパーツを組み立て、プログラミングにもチャレンジ。自分の作ったロボットを思い通りに動かすことに取り組みました。