インテックス大阪で6月8日、9日に開催された「関西ロボットワールド2023」に、当社代表の畠中がセミナー登壇者として参加しました。
「ロボットワールド」は、ロボットや次世代モビリティの開発・導入を促進する専門技術展として、6月に関西、11月に横浜の年2回開催されています。
6月8日、9日にインテックス大阪で行われた「関西ロボットワールド2023」は、関西ロボットワールド実行委員会(一般財団法人大阪国際経済振興センター、株式会社エグジビションオーガナイザーズ)が主催。第7回サービスロボット展、第6回産業用ロボット展、第3回次世代モビリティ展の3展が実施されました。
引用:ロボットワールド公式サイト
ロボット・モビリティ専門セミナーへ登壇
各企業がブースを出展する一方、セミナー会場では、「ロボット・モビリティ専門セミナー」が行われました。
9日には、当社の所属する一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会が「ロボットに命を吹き込む仕事~ロボットシステムインテグレータの紹介~」と題して約3時間、8人の講演を実施。
当社の畠中は約20分にわたり、「理系の女子が集まるロボメイツって何?」をテーマに、主に高校で行ってきた授業のエピソードを中心にロボメイツの活動をご紹介しました。
120席を用意していたというセミナーの座席ですが、開催前に既に満員となり増席したそうです。それでも当日はさらに立ち見が出るほどの盛況となりました。
登壇後の感想を畠中に聞きました。
「当社では、インターンやアルバイトの大学生たちが、ロボメイツや6月に開講したロボットSTEAMスクール『ロボキャン』で使う教材の開発を手伝っています。そこでは男子学生、女子学生ともに活躍しています。今回の講演では、ロボメイツの活動を実施したことで、当社が新卒の女性社員の採用活動に成功した事例の紹介をしました。
また、スクール『ロボキャン』には、理科好きの子どもたちが集まっており、その生徒の中には女の子もいます。女子児童に現役の女子大生が教えることで、生徒にとって話しやすく、将来のロールモデルを身近に感じることにもつながり、よい学びの環境になっていると思われます」。
採用に困っている企業が多いことからも、理系の女子を増やす活動に共感しているようで、皆さんが集中して聞いてくださったのが伝わりました。