活動レポート

経済産業省のロボット政策室で「ロボメイツ」をPR

「ロボメイツ」を運営する株式会社エアグラウンドは、事業推進のため、2022年4月に「FA・ロボットシステムインテグレータ協会(Japan Factory Automation & Robot System Integrator Association)」へ入会。すると、同協会のイベントを通して、経済産業省ロボット政策室のご担当者様がロボメイツへ興味をお持ちくださいました。経済産業省が主導し、産学が連携してロボットに関連する人材を育成する「未来ロボティクスエンジニア育成協議会(The Consortium of Human Education for Future Robot System Integration)」(略称CHERSI=チェルシー)の活動に、ロボメイツの活動がとても近いとのこと。同省の方々に対し、まずオンライン形式で6月に活動説明を行いました。

 

7月にはいよいよ東京・霞が関へ。同省製造産業局ロボット政策室から4人、同局素形材産業室から1人、計5人の方にお集まりいただき、「ロボメイツ」のプレゼンテーションを実施。産業技術短期大学の二井見博文博士や学生さんが多忙な間を縫って開発してくださったオリジナルのアームロボット教材を、同省の皆さんに実際に動かしていただきました。

 

二井見教授と開発する教材の目標は、アームロボットと搬送用ロボットなど複数を組み合わせて、机の上に「ミニマル工場」をつくることです。実際のものづくりの現場により近い形で、子どもたちの工夫も生かせます。経産省の方々は、「ミニマル工場という企画がいい。机の上でアームロボットを動かして、友達と協力して生産ラインをつくる。そのコンセプトがいいですね」と共感してくださいました。

 

その後、10月にも展示会のブースを見ていただくなど、連携に向けた動きを続けています。