活動レポート

兵庫県立川西明峰高校でロボット授業①導入・操作体験

2022年度の5月から11月まで、ロボメイツプロジェクトの一環として、兵庫県立川西明峰高等学校(以下、川西明峰高校)で授業を行いました。同校との交流は、2021年度に生徒の研究に協力したことがきっかけで始まりました。当社代表の畠中が、「ユニークなゴミ箱を作りたい」という生徒に、段ボールでさまざまな商品を製造する株式会社カワグチマック工業様を紹介。同社にご協力いただき、「捨てたくなるゴミ箱」が同校に設置されました。

 

そして翌年の2022年度、今度はロボメイツプロジェクトの高校生向けの授業を川西明峰高校でも実施することになりました。授業への導入は、高校では尼崎市立尼崎双星高等学校、同市立琴ノ浦高等学校に次いで3校目。5月から理系19人、10月から就職組の8人、計27人の3年生が参加し、11月まで授業を実施しました。

 

授業はオリエンテーションから開始。スライドを見せながら、当社の事業やロボメイツについて説明したほか、ロボットが仕事にどう結びついているか、動画を交え活用例を紹介しました。

 

ロボットについて学んだら、次はロボットを操作するプログラミング体験です。
産業用アームロボットを模した教材を組み立てるところから作業がスタート。「みかんまんじゅうを自動で箱詰めする」というストーリーのもと、高校生たちは、ピンポン玉をつかんで移動し、箱に詰めるという課題に挑みました。ロボットにさせたい動きをパソコンでプログラミングを行い、自動で繰り返し作業ができるよう設定して実際に稼働させるという作業内容です。
理系ということもありロボットに関心のある生徒もいて、楽しんでロボット操作に取り組んでいる様子でした。