5月28日に開催された「令和6年度 兵庫県高等学校教育研究会 工業部会」の総会で、ロボメイツを運営する株式会社エアグラウンドの代表、畠中が講演を行いました。
同会には、ロボメイツの活動を共に行う神戸市立神戸工科高等学校、尼崎市立尼崎双星高等学校、兵庫県立武庫荘総合高等学校など、県内の工業高校や工科高校、工業系学科を有する高校が参加しています。
総会は兵庫県立兵庫工業高等学校(神戸市)の多目的ホールで行われ、畠中は産業技術短期大学の二井見博文教授(機械工学科)と登壇。「ロボットを活用した教育 ~産業技術短期大学の『ロボメイツ』の取組~」と題し、二井見先生の発表の後、ロボメイツの特徴である、学生が小学生に教える「リレー型体験学習」やロボット教材、産学連携の活動などについてスライドを交えて話しました。
また、神戸工科高校の恒松良太先生も登壇し、「ロボメイツへの参加とリレー型体験学習の実践」と題して、高校生たちが教材用ロボットを量産し、小学生に教えるイベントを考えて実施した取り組みについて話されました。
ロボメイツでは、昨年12月に未来ロボティクスエンジニア育成協議会(CHERSI)の参画企業・団体が出展した「2023国際ロボット展(iREX2023)」の模様を取材・撮影。動画「高校生&高専生向け国際ロボット展スペシャルムービー」を公開しました。このCHERSIには、全国工業高等学校長協会も参画しています。
今回の講演では、活動の一環としてCHERSIと当社の関わりについてもお伝えしました。そのこともあってか、各校から出席された校長先生や担当の先生方から興味をもっていただけたようです。質問や、今後、一緒にどんな活動ができるかなどのお問い合わせもいただきました。
尼崎、川西、神戸と展開してきたロボメイツプロジェクトが県内でさらに広がっていくよう、今後も活動を継続し、内容をよりよいものにしてまいります。
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